大愚流 一夜賢者になろう

大愚元勝和尚のYouTube一問一答の中に出てくる言葉で、「一夜賢者の偈」という言葉を紹介されております。本記事では、この一夜賢者をご紹介すると共にこの言葉をどのようにしてあなたの治療に役立てていくかを解説いたします。

この一夜賢者という言葉は、「一夜賢者経」と名づけられたお経となります。現代の文章に直したものはいくつかあるようですが、以下にご紹介する文章を読んでみてください。本投稿にアップロードしている高塚さんの作の「一夜賢者の偈」も読んでみてくださいね。

過ぎ去れるを追うことなかれ
いまだ来たらざるを念うことなかれ
過去、そはすでに捨てられたり
未来、そはいまだ到らざるなり
されば、ただ現在するところのものを
そのところにおいてよく観察すべし
揺ぐことなく、動ずることなく
そを見きわめ、そを実践すべし
ただ今日まさに作すべきことを熱心になせ
たれか明日死のあることを知らんや
まことに、かの死の大軍と
逢わずいうは、あることなし
よくかくのごとく見きわめたるものは
心をこめ、昼夜おこたることなく実践せん
かくのごときを、一夜賢者といい
また、心しずまれる者とはいうなり
(増谷文雄訳『阿含経典第五巻』)

どうでしょう?本サイトを最初の投稿記事から読んできた方なら、なんとなく言いたいこと、あなたがとるべき行動が分かるのではないでしょうか?

「過去、未来のことは考えても仕様がない。ただただ、一日、一夜を懸命に生きていれば心穏やかな人間になれます」といった解釈ができます。

この言葉は、本サイトがゴールとする疾患を克服するためのキーとなる言葉の一つです。お経を写経して部屋に飾ってもよいですし、いつも一夜賢者であろうと意識しながら日々の生活を送るといったことを意識してください。

あなたが過去に大事な人を亡くしたり、友人に騙されたり、失恋したりといったことは、大変辛かった出来事だったと思います。

また、病気で、いつ死ぬかも分からない。半年後にはお金がないかもしれないといった未来のことを心配されている方もたくさんいると思います。

仏教の教えでは、過去のこと、未だ起こらぬ未来のことをいつまでも頭の中に巡らせていてはいけないと説いているのです。

悪いイメージの割り込みに苦しめられたまま、大切なあなたの人生の時間を無駄に過ごすことは賢者でしょうか?今のあなたは愚者になっていませんか?また、現状に胡坐をかいて、あえて愚者になろうとしていないでしょうか?

さあ、皆さん今日から一夜賢者になりましょう。きっと、良い方向に向かいます。

 

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