第十話 初めての鬱病発症 休職期間 続・回復期

休み始めてから2カ月が経過し、悪いイメージによる脳への割り込みも大分減っていきました。

外に出れる時間が増えていき、明らかに2カ月前のそれとは異なる自分がいました。

食欲も戻り、座り続けて硬くなった体も徐々にではありますが、ほぐれていったのです。

この頃になると、やっと一日の時間を持て余す様になります。

信じられないと思いますが、2カ月間特に最初の1カ月は座っていただけにも関わらず、一日が早く過ぎて行ったのです。悪いイメージによる割り込みとともに。

抑うつ状態の時は、このような時間感覚を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

元気になるにつれ図書館にも行くようになりました。そこでうつ病に関する本を片っ端から読みました。

自分が患っている病気を正面から知ろうと思ったのです。

疾患を患うと残念ながら一定数の方は、薬を飲むだけで自分の病気・状態を知ろうともしないようです。

急性期であれば、何も出来ないと思いますので仕方ないです。

しかし、回復期を経過してもその様な状態であるならば、自分に喝を入れたほうが良いです。

病気に真剣に向き合わない人は、なかなか感懐しません。

社会復帰も遅れてお金も稼げないといった悪循環が始まります。

社会の一員としては、やはりお金を稼ぐ必要があるのです。

ここに甘えはありません。

こうして、私の休職期間は3カ月で幕を閉じたのでした。

遂に元の職場に復職する時がやってきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です